2016.03.16
桜台いちい幼稚園では雪まつりと同時期に
『スノーフェスタ』という冬のお祭りを行っています
北海道の厳しい冬を
“寒い~!”“着替えが億劫だ~!”
だけでなく
冬の事象や、冬ならではの遊びに興味を持ったり
感動したりと
経験を通して様々な想いを感じてほしいという願いを込めているからです
ひらりとふわりという空から降ってきた雪の妖精から
3日間楽しむために手紙や地図をプレゼントしてもらった
子どもたち
自分たちでも、氷の飾りやアイスキャンドルを作って
お祭りを盛大に盛り上げたのですよ
年少さんが作った氷飾り
まほうの水が凍って形作られた時の
子どもたちのキラキラ輝く目は
とっても可愛かったです☆
こちらは年中さんが作った
アイスピラミッド!
グループの友達と力を合わせて作りました◇
年長さんはキャンドルのほかに
イグルー飾りも作りました
折り紙を好きな形に切り、雪の結晶を作りましたよ☆
結晶の形が一人ひとり違うことや
世界に1つだけの自分の結晶をとても喜んでいました
こちらは
『ひらりとふわりのお家』
色水を使ってかき氷やジュース作りを楽しんだり、
色つきの氷で宝探しを楽しむ子もいましたよ
お次は
『的当て』
この時期は、まだ雪が少なく雪玉が出来なかったので
わらかいボールで、ねらいを定めていざ挑戦!
『イグルー』
穴を掘るものをとは違い、小さなブロックを何個も積み上げ作るかまくらです
雪で出来ているのに中はとっても温かく
中に入ると、ちょっぴり狭いけど
友達とぎゅーぎゅー近づいて
自然と笑い声が聞こえてきましたよ
『雪山遊び』
お家の人に作ってもらった米ぞりや
ソリを使って、しゅーと滑ります
今年は雪山が例年よりも小さかったため
年少さんも安心して楽しむことができましたよ
様々な遊び物がある中でも1番人気だったのは…
『びゅんびゅん号』です
いつもは入れない畑の上をスノーモービルで走り抜けます
友達と腕を組んで
雪が顔にかかっても子どもたちは・・
「たのしい~~~!!!」
小さい組さんも年長さんに支えて守ってもらいながら
笑顔で乗っていましたよ
体を使って目一杯遊んだ3日間
冬はちょっぴり寒いけれど、その中には
靴を履けなくて困っている子を助けようとする姿や
そりを押してあげる姿
友達同士で体を寄せ合い滑ったり
転んでもまた笑顔で立ち上がる姿
たくさんの温かさがあることを知った3日間でした
来年の冬はどんな雪が降るかな?
またいっぱい遊ぼうね
2016.02.29
桜台いちい幼稚園では毎年
盲導犬協会より盲導犬が遊びに来てくれています!
幼稚園に犬が遊びにくることや
実際に触れられることもあり
子どもたちはこの日をとても楽しみにしています
子の日遊びに来てくれた盲導犬は
名前を『サマー』といい7歳の女の子だそうです
盲導犬を普及するために
幼稚園や小学校を回っているPR犬☆
盲導犬の集いでは
子どもたちに盲導犬の仕事内容を伝えたり、
盲導犬にあった時のお願いなど
お話してくれました
盲導犬に会った時
『ハーネス』をつけている時は触ってはいけないことや
お菓子を与えないこと
大声で話しかけないこと
でもハーネスをつけていない時
普通の犬と同じように撫でたり、抱っこしたり
いっぱい甘えさせてほしいともお話してくれたのです
盲導犬と一緒に歩き
障害物をよけたり、椅子を教えてもらったりと
子どもたち自身が体験しながら
学んだのですよ!
最後は一人ひとり
ハーネスを取ったサマーちゃんを触り
近くで見るサマーちゃんは
つやつやしていて
そしてとっても優しい目をしていました
人が大好きなサマーちゃん
撫でると大きなしっぽを振りながら大喜び
年長さんが作った手紙やプレゼントを渡し
クラス毎に写真撮影も行いました!
それでも、サマーちゃんと別れがたい子どもたちは
最後の最後まで
優しくなでながら
さようならを惜しんでいる様子
桜台いちい幼稚園では
盲導犬協会から預かった募金箱を設置しています
昨年度集まった支援金も
協会の方に渡すことが出来ました!
今年度もよろしくお願いいたします
この本は盲導犬の一生が書かれた本です
パピーウォーカーさんに育てられ、訓練を経た後に
盲導犬として活躍すること
その後引退し再び
パピーウォーカーさんの元でたくさんの愛に包まれて
一生を終えるのです
幼稚園にもありますので、気になった方は是非
ご覧ください!
人は誰でも苦手なこと得意なことがあります
苦手なことを得意にすることは難しくても
周りのみんなが支えることは出来ます
盲導犬の集いをきっかけに
桜台いちい幼稚園を巣立った子どもたちが
その支えの一人となってくれるように
困っている人にやさしい手を差しのべられますように
そんなことを思いながら
子どもたちと話しをしていきました!
2016.02.29
3学期が始まり、子どもたちもようやく園生活に慣れてきたようです
そんな中2月に入ると、子どもたちはそわそわし出すことが・・・
そう!それは
『節分』です
本来、節分というのは【魔=鬼】として豆を鬼の目に投げつけることや
鬼を追い払うことに通じているとされ
このような理由から、新しい1年を無病息災で過ごせるようにと
豆をまくようになったとされています
子どもたちは『自分の心に宿る鬼』を倒すため、
年少さんは鬼の嫌いな音の出るマラカスを
年中さんは鬼よりも強い心になれる鬼のお面を
年長さんは最終決戦に備え、裃と枡を作りました
鬼に会うまでに
自分の心をもう1度振り返る時間を設けると…
自分の中に宿っている
『泣き虫鬼』『怒りんぼ鬼』など
中には『寝坊鬼』や『ゲームやりすぎちゃう鬼』を
倒したい!という子もいましたよ
ハラハラドキドキする気持ちを抑え、いざ対決です!!
…しかしそこで大変なことに気が付きました
なんと鬼に投げる大豆がないというのです
そこで登場したのが
『大豆マン』!!!
1年に1度節分の日にみんなを助けるために現れる
ヒーローなのです!!
そんな大豆マンの大切な大豆を
桜台いちい幼稚園の友達にプレゼントしてくれるというのです!
『大豆マン』に勇気をもらい
自分の心の鬼と戦うために!
1年間健康で仲良く暮らせるように!
いざ決戦!
さすが年長さん、ちょっぴり怖いけど
自分の作った枡でしっかり豆を投げます!
一人で2人の鬼に立ち向かう勇気のある友達も!
桜台いちい幼稚園のみんなのパワーが強くても
鬼も負けません
パワーアップできる鬼だんごを食べ
再びみんなの元へ
ちょっぴり涙も流したけれど
無事、鬼を倒すことが出来ましたよ
年長さんは学年のみんなと一緒に
学年のみんなで給食も食べ
その後は大豆マンからもらった『豆』を
年の数だけ食べ
1年間の健康を願ったのでした~!
心の鬼は誰の心にも宿るもの
鬼がを追い払って真っ新になった子どもたちの心に
たくさんの幸福が舞い込んできますように…